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研修会報告 WEB開催「 第14回北海道歯科衛生士会学術大会」

開催日:令和3年11月21日(日)9:30~12:50
研修会名:第14回北海道歯科衛生士会学術大会
会 場:WEB開催
人 数:90名(会員77名 道外会員6名 学生会員4名 学生会員外3名)

昨年度同様WEB開催となりました第14回北海道歯科衛生士会学術大会は、会員による5題の口演発表と、特別講演に社会医療法人耳鼻咽喉科麻生病院 歯科口腔外科診療部長 小堀善則先生をお招きして開催いたしました。
口演発表は、様々な就業場所、支部の活動における取り組みについて、5名の会員にご発表いただき、普段なかなか聞くことや見る機会のない就業場所での勤務内容や、症例等について、また支部の活動内容について、貴重なお話を沢山伺うことができました。

5名の会員からの口演発表の様子:座長にスムーズに進めていただきました。

特別講演「歯科医療安全に関する研修会」は、医療安全管理について、COVID-19の正しい知識と対応について小堀先生にご講演いただきました。
歯科医療従事者として必須事項である、院内感染対策等について、詳しく丁寧にご説明いただき、日々の業務を見つめ直す良いきっかけとなり、大変勉強になりました。

特別講演:小堀先生

北海道歯科医師会 第74回北海道歯科学術大会のお知らせ

北海道歯科医師会より、第74回北海道歯科学術大会のお知らせです。

開催日程:令和3年10月30日(土)・31日(日)
開催方法:Web併用

参加登録方法・手順は北海道歯科医師会ホームページ(https://www.hokkaido-shikaishikai.com/doctor/)または下記【PDF】大会プログラム(道歯会通信令和3年8月号)をご覧ください。

研修会報告 「歯科衛生士らしい仕事させてもらっていますか?」~う蝕・歯周病の病因論に基づいた正しい歯科医療の実践のためにやるべきこと~

開催日:令和3年10月3日
行事名:研修会「歯科衛生士らしい仕事させてもらっていますか?」~う蝕・歯周病の病因論に基づいた正しい歯科医療の実践のためにやるべきこと~
会 場:ハイブリット形式(北海道歯科医師会館・Zoom)
人 数:会員25名 学生会員2名

活動内容

会場の様子
今年度第2回目の研修会は講師に、さいとう歯科室 院長 斉藤 仁先生と歯科衛生士 宮野 栄利香先生をお迎えして、会場受講とweb受講(zoom利用)でのハイブリット形式で行いました。
歯科衛生士の3大業務を振り返り、医療専門職として活躍していくためのお考えや医院での取り組みを、お話して頂きました。症例の紹介もしてくださり、業務記録の記入内容もお見せ頂き大変参考になりました。

会場から多数質問が出ました

ご協力のお願い「会誌101号についてのアンケート」

皆さんのお手元に「会誌101号」は届きましたでしょうか。
今回から大幅にリニューアルし、全ページカラーとなり鮮やかになりました。興味が持てるコーナーはありましたでしょうか?
会誌を作成するにあたり沢山の方々にご協力いただきました。広報担当一同、心から感謝申し上げます。

今後の広報活動の参考にさせていただきますので、是非アンケートの回答をよろしくお願いいたします。
「キラッと歯科衛生士」は続編を企画中です。興味のある職場などがあれば、アンケートに記載をお願いいたします。また、今回登場した4名への質問も募集しております。2月発行予定の「きらら通信」での回答を予定しておりますので、たくさんのご意見・ご質問をお待ちしております!

研修会報告 学ぼう!周術期等口腔機能管理~がん治療における口腔健康管理編~

開催日:令和3年9月18日

行事名:研修会「学ぼう!周術期等口腔機能管理~がん治療における口腔健康管理編~」

会 場:Web開催(Zoom使用)

人 数:会員58名 会員外2名

活動内容

今回室蘭支部では、初めてZoomを使用したオンライン研修会を行いました。

講師には、社会医療法人母恋 日鋼記念病院歯科口腔外科 科長・口腔管理センター長 加藤卓己先生をお迎えして、日鋼記念病院から配信しました。最近では一般診療所でも周術期の患者さんの対応が増えてきている中、実際の症例を交えながらの研修会でしたので、とてもわかりやすかったです。「がん治療における口腔健康管理」について全国各地の皆様と深く学んだ研修会となりました。

研修会報告 オンライン研修会 洗口液の有効性~セルフケアや予防メンテナンスを強化しよう~

開催日:令和3年9月23日

行事名:オンライン研修会「洗口液の有効性~セルフケアや予防メンテナンスを強化しよう~」

会 場:北見歯科医師会館とWeb開催(Zoom使用)のハイブリッド研修会

人 数:会員22名

活動内容

アース製薬の田平真也先生を講師としてお招きしZoomでの配信で研修会を開催しました。

洗口液は診療の中でも様々な種類を使用され、コロナ禍でも注目されていましたので患者様の中でも気になっている方が多い内容ではないかと思います。研修会では、洗口液のそれぞれの特徴や効果についてのお話をしていただきました。今回はアース製薬の「ハビットプロ」という商品を、実際に使用した歯科衛生士の体験談もあり商品を分かりやすく理解することができ、とても勉強になりました。

オホーツク支部では、初めてのZoomを使用しての研修会となり慣れない部分もあり不安な面もありましたが、大きなトラブルもなく無事に終えることができました。Webでの開催を行うことによりオホーツク支部の会員だけではなく全国からの参加者がいたことはとても嬉しいことでした。今後も多くの方に研修会に参加して頂けるように、オホーツク支部としても研鑽していけたらと思いますのでよろしくお願いします。

研修会報告 オンライン研修会「高齢者や障がい者の口腔機能の変化」

開催日:令和3年8月21日
行事名:オンライン研修会「高齢者や障がい者の口腔機能の変化」
会 場:Web開催(Zoom使用)
人 数:会員16名 学生7名

活動内容
共愛会病院 歯科口腔外科 佐藤雄治先生に函館歯科衛生士専門学校から配信して頂き「高齢者や障がい者の口腔機能の変化」と題して研修会を行いました。
コロナ禍で昨年度は支部の活動が思うように行えず研修会も開催することができませんでした。この間、支部役員は、Zoomを使用しての理事会や総会を経験しながら研修会の開催方法を学び、この度初めてZoomを使った研修会を開催することができました。
研修会は、オーラルフレイルレベルの口腔機能低下が全身に及ぼす影響や、歯科医師会と歯科衛生士会は市町村と連携を取りながら高齢者の保健事業や介護予防において重要な役割があることなどをお話ししていただきました。その他、高齢の患者の希望に沿いながら治療を進め満足度も経過も良好な症例をレントゲン写真と豊富な口腔内写真と共にお話しいただき、超高齢社会における歯科治療のありかたについてたいへん勉強になりました。
初めてのWeb研修会を大きなトラブルなく終えることができ、支部として自信を持つことができました。まだまだコロナ終息には時間を要すると思われ、今後も、Webを利用しなければならない状況が続くと思います。自分自身は開催する側としてZoomの操作方法をより一層磨く必要があります。また、ひとりでも多くの会員が躊躇することなくWeb研修会に参加しようと思えるような環境を整えていくことが支部の課題であると感じました。

活動報告「おくちの けんこう展」

2021年7月9~10日に札幌市民交流プラザにて「おくちの けんこう展」を開催しました。
まん延防止等重点措置の期間中でありましたが、2日間で計120名が来場しました。
感染対策のためポスター展示をメインで行い、来場者同士の間隔を十分に取り、スタッフはマスクはもちろんグローブ・フェイスシールドを着用し来場者の対応を行いました。

計9枚のポスター展示を行いましたが来場者が興味を示したのが、「スポーツドリンクの飲み方」と「デンタルフロス・歯間ブラシ使用による効果とポイント」のポスターでした。来場者は高齢者が多数を示しており、夏場ともあってか熱中症予防でスポーツドリンクを日頃から摂取している方が多いようでした。スポーツドリンクに入っている糖の量やphに驚いている方が多くいらっしゃいました。熱中症予防にはスポーツドリンクの摂取はとても良いことであるが、口腔内に及ぼす影響も説明し気を付けて摂取して頂くようアドバイスしました。

また、定期的に歯科医院でのメインテナンスを受けている方が多くデンタルフロスや歯間ブラシを使用している方が多くいらっしゃいました。しかし、デンタルフロスと歯間ブラシに用途の違いや使用方法を正しく理解されていない方が多くポスターを見て驚かれていました。
その中で印象的だった言葉が「定期的に行ってクリーニングしてもらっているけど、使い方を教えてもらったことはない。」や「知りたかったけど、歯医者では先生や担当の衛生士さんは忙しそうで聞きにくかった。」などの声でした。
この言葉は私達歯科衛生士にとっては一早く改善しなければいけないと感じました。

今回展示を行ったポスターは本会HPにも掲載しており、ダウンロードも可能です。日々の診療に活用頂けると幸いです。

次回は2022年1月21~22日に地下歩行空間にて「おくちのけんこう展②口腔機能編」を開催予定です。