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活動報告「地域リハビリテーション活動支援事業報告会」

函館支部

開催日:令和7年3月8日(土)
行事名:地域リハビリテーション活動支援事業報告会
場 所:函館市民会館小ホール
人 数:従事歯科衛生士3名 参加者44名

活動報告
函館市民会館小ホールに於いて、地域リハビリテーション活動支援事業に関わる職能団体が集まり、地域リハビリテーション活動支援事業報告会「暮らしを支えるリハビリテーション」体験会が初開催されました。
函館市では、地域で元気にすごすため歯科衛生士の他に理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士・栄養士の5つの専門職を介護予防活動に主体的に取り組む、町会や住民団体、介護保険事業所へ派遣し指導や助言を行う事業を展開しています。体験会は、函館市高齢福祉課の担当者より「地域リハビリテーション活動支援事業について」の講話の後、参加者を5~8名の5グループに分け、15分ごとに5つのブースを回り、介護予防のレクチャーを受ける形で行われました。
函館支部は「オーラルフレイルを知っていますか?」のテーマで3名の会員が従事しました。普段、町会等の健口教室で使っている簡易的なアセスメント表に記入した後、リーフレットに記載されている口・頬の体操、唾液腺マッサージ、パタカラを説明しながら一緒に行ってもらいました。いつもは60~90分間かけて実施している内容を15分間に凝縮することに、初めは戸惑いましたが最後の方は慣れて、ポイントを絞りお伝えすることができました。「パタカラ体操は初めて聞いた」との感想も聞かれ驚きと同時に、介護予防を町会等の健口教室で周知することの重要性を改めて感じました。