開催日:令和元年8月18日
行事名:第72回北海道歯科学術大会「モーニング・ラウンジwithDH」
会 場:札幌パークホテル
人 数:会員40名 会員外77名 多職種32名
活動報告
第72回北海道歯科学術大会2日目にモーニング・ラウンジwith DHが開催されました。
3題の演題があり、歯科衛生士が演者、歯科医師がコメンテーターとしてご発表いただきました。
①山口歯科医院(新ひだか町)の小林由紀さんは“歯科医院に求められている事と歯科衛生士の役割”として、年に1度救命蘇生法の演習の実施や緊急連絡先を公開するなど、歯科拠点病院のない地域でもできる限り地域に寄り添う対応についてご発表いただきました。
②へんみデンタルクリニック(岩見沢市)の菅野栞さんは“当院における働き方改革について”として、歯科衛生士の活躍の場が広がる中、歯科衛生士の人材確保、業務の効率化、賃金と休日の安定を課題にスタッフとの関係性や働きやすい環境作り等についてご発表いただきました。
③つがやす歯科医院(帯広市)の岩崎遥さんは“歯科のない急性期総合病院との連携~歯科衛生士の新たな挑戦~”として、今年度から歯科のない急性期総合病院に歯科衛生士が交体制で常駐することとなり、多職種と連携する中で業務記録の重要性や医科知識の習得のなど今後の課題についてご報告いただきました。
今回ご発表いただいた歯科衛生士、コメンテーターの先生方ありがとうございました。
若い歯科衛生士の姿も多くみられ、関心の高さをうかがえるモーニング・ラウンジとなりました。
来年も輝く歯科衛生士の発表を楽しみにしております。